今日の〇は新潟12Rのサクソンジェンヌです。この馬はここ3走、勝負しています。前走も2走前と同じように騎手は出たなりの位置でスムーズに運べ、4角でも手ごたえは十分でしたが、追っての伸びは歯痒く、前を交わし切れず4着でした。4走前に先行から待機策に転じて好内容を示したので勝負しましたが、ここ2走は騎手が替わり無理して下げることをしなくなりました。ただ今回は18に距離短縮してきたので出たなりで運べば自然と位置は下がるでしょう。そこでロスなく脚を溜められれば相手関係は緩くなっているので勝機でしょう。△1は東京6Rの8番です。この馬は2走前に脚を溜める形で手ごたえ通り伸びを見せ、このクラスに目途を立てましたが、前走は馬場を意識してかスタートから出して行ってハイペースに巻き込まれ、脚が溜まらず完敗しました。良馬場の今回、2走前のように中団より後ろで脚を溜める形をとるでしょうから巻き返し可能でしょう。△2は新潟5Rの4番です。この新馬戦、ダート戦にしてはまずまずのレベルに映ります。そんな中、この馬は坂路とcwの併用で乗り込まれましたがWでは11秒台で上り、坂路でも楽に12秒台で上がってきます。特に今週は全体の時計も52秒1と優秀で、坂路とW両方でこれだけ動けているのはこの馬くらいな上、血統もダートでこそなので好勝負出来そうに思います。△3は新潟11Rの7番です。この馬の印象として、18~2千の中距離で先行して好走するイメージを持っていましたが最近は徐々に前向きさが強くなったのかマイルでも楽に好位につけられるようになっています。特にここ2走は4角でも手ごたえに余裕を見せていますがゴール前で甘くなっています。それを踏まえると今回の14は今のこの馬にはベストの可能性が強く、いつもより少し後ろで脚を溜めればゴール前で差し込めそうに思います。△4は東京8Rの17番です。この馬は何度か勝負しています。デヴューからの2走は非常に高い能力を見せ、すぐにこのクラスは勝てると思いましたが掛かり癖があらわになり、能力が出せずにいますがマイルの今回は多少楽になるでしょうから折り合いつけて脚を溜められれば一変もあるでしょう。今日は〇が少し抜けて△1と△2が続き、また少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |