今日の〇は新潟11Rのメインクーンです。この馬は18,2千の距離で2連勝して3勝クラスに上がってきましたがこのクラスでは見せ場のないレースが続きました。ただ前走は前半は好位につけて少し掛かるところもありましたが、直線に向いた時は手ごたえは十分でした。しかし直線は前が中々開かず、目一杯には追えず少し不完全燃焼なレースでした。今回はオープンへの格上挑戦になりますが、前走の骨っぽい牡馬相手にあれだけやれて22へ少しでも距離短縮するのなら牝馬限定ならオープンでも好勝負出来ると思います。△1は新潟10Rの8番です。この馬のここ2走は好位の後ろで運んで直線は一旦は抜け出す感じも強い勝ち馬に差される惜しい競馬が続きました。2走前の勝ち馬は上のクラスも連勝し、前走の勝ち馬もすぐにオープンに上がりそうな素質馬です。そして今日のメンバーは先行したい馬が多いハイペース必至のメンバーなので前走くらいか一列後ろの位置取りになるでしょうが、ここ2走だけ走ってくれれば自然に展開はこの馬に味方しそうに思います。△2は新潟5Rの6番です。この新馬戦、新潟のこの距離の新馬戦にしてはレベルは高く映ります。そんな中、この馬は先週はCWで僅かに遅れたとはいえ、上り11秒2をマークしました。更に坂路では2,3週前と今週に時計を出しましたがいずれも上り12秒前半を馬なりで出し、潜在スピードは十分なところを見せました。デヴュー前から去勢された馬ですが、血統も短の芝ならいきなり勝ち負けできるでしょう。△3は京都4Rの4番です。この新馬戦、牝馬限定にしてはまずまずのレベルに映ります。そんな中、この馬は先週、格上古馬を大きく後ろから追走して先着しました。上りだけでなく全体の時計も速く、一杯に追われたことも良かったのか、更に今週は坂路で楽に52秒1を出せるようになりました。それも単走でのものなので優秀です。血統もしっかりしているのでスタート決めてスムーズに運べれば何とかなりそうに思います。△4は東京9Rの2番です。この馬は以前は長距離で先行して結果を出すタイプの馬でしたが、ここ2走は18で脚を溜める競馬をしました。特に前走は前半は2頭が大きく離して先行するレースでしたが、後方で掛かるのを抑えながら進めて、直線だけ外に出して先に抜け出した勝ち馬にゴール前は際どく迫りました。その勝ち馬は上のクラスもあっさり勝って連勝したくらい強い馬で、この2着は価値は十分です。差す競馬を完全に会得した今回、好勝負出来るでしょう。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |