今日の〇は東京11Rのタマモロックです。この馬は2走前にも勝負しました。スタートが決まらず、最内枠ということもあって後方の内で脚を溜め、直線だけ外に出していい伸びをしましたが僅かに届かず何とも悔しい2着でした。前走にしても完全に勝ちパターンで手ごたえ通りに抜け出しましたが、内からいわゆる出し抜けを食らってしまいました。しかし、この東京コースでの走りは本当に素晴らしく、良でも重でも同じようなレースが出来ます。今回、重賞でそれなりに強い馬もいますが、人気の馬は14までしか距離経験のない馬なので馬体を併せての追い比べに持ち込めば勝って当然のように思います。△1は京都7Rの11番です。この馬は地方からの出戻りの未勝利馬ですが、休養前の2走前のレースでは2番手を手ごたえ良く進めて勝ったかと思わせるレースでしたが最後に僅かに差されました。前走はペースも速かったのですが、行きっぷりが2走前ほどではなく直線の伸びも一息でした。ただレース中に骨折していたということで敗因ははっきりしています。今回休養明けも相変わらず調教は良く動き、当時よりメンバー弱化して更に距離短縮もプラスならいきなり勝たないといけないでしょう。△2は福島6Rの2番です。この馬のここ2走は芝で中々勝ち切れないれーすが続いたのでダートに起用して見ましたがいずれも好位につけて掛かるくらいの行きっぷりでしたが最後は流れ込んだだけでした。結局芝でもダートでも中距離では好位につけても切れません。ただ元々ノド鳴りのある馬なので前走はその症状も出たようです。それを考えると今回12に起用してきたのは大きな魅力で、現力騎手も起用して前走から4㎏減なら一変可能でしょう。△3は京都2Rの9番です。この馬の前走はデヴュー戦でしたが、トップスタートいえるくらいゲートは出たのですが、前半のペースが結構速く中団の後ろからになりました。道中も気合を付けながらでしたが、3~4角では勢いもつき、残り200までは差し込めそうな雰囲気でした。最後は伸びあぐねましたがレース振りはまずまずでした。叩いた今回、前走時は一杯に追わないと出せなかった時計が今回は馬なりで楽に出せているようになっているので相当大きな上積みがありそうです。それなら抜けた馬のいない今回のメンバーなら十分勝負になると思います。△4は京都9Rの14番です。この馬の休養前の前走はスタートが決まらず後方からになりましたがペースが遅く勝ち馬が逃げ切る展開になりましたが、直線の伸びは良くゴール前の脚は目立っていました。今回前走で先着された馬もいますが当時より差しの効く今の京都なら十分逆転も可能だと思います。今日は〇が少し抜けて△1~△3まで同じくらいでまた少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |