今日の〇は京都12Rのエイムフォーエースです。この馬は地方から移籍してきた馬ですが、地方に在籍していた時に中央のレースに遠征して4走、芝で走りました。すべて世代限定とはいえ、オープンのレースで、今日の2勝クラスのメンバーと比べれば随分強い相手でした。最初の中央の芝に挑戦した時は初めて経験するテンのスピードに大きく離れた最後方からになりましたが、直線で追い出されると凄い脚で伸び始め、レースの上りを大きく上回る上りを記録して芝適性の高さを見せました。最後に走った2走前のレースにしても重賞でそれほど差のないレースをしています。調教にしてもこのクラスでは上位と思えるほど良く動いているのでこのクラスの芝のこの距離なら十分勝負になると思います。△1は京都9Rの6番です。この馬の前走は雨が降る中でのレースで芝は時計の掛かる状態でしたが、この馬は中団の内で進め、4角から直線も最内を走り、直線は1頭だけ悪い内からあっという間に抜け出して2馬身突き放しました。その時のラップが11秒1、11秒3と馬場を考えると非常に速いラップでした。デヴュー前の調教からはそれほど動かず仕上がり途上と思えたので余計に驚かされました。今回もそれほど目立つものではありませんがあの馬場であれだけの脚が使えるなら今日の相手で良馬場でも見劣りしないと思います。△2は福島9Rの5番です。この馬はデヴューから3走目に勝ち上がりました。デヴュー戦ではハイペースを先行させて一旦は抜け出しかけましたが甘くなったので、前走は馬は行きたがっていましたが馬の後ろにつけて抑え込んで脚を溜めるとデヴュー戦と違って直線はしっかり反応して差し切りました。今回昇級戦で良馬場になるので不安もありますが、今日のメンバーは先行馬が非常に多く、流れるのは間違いないでしょうからこの馬にとって折り合いがつけやすく、脚が溜まるでしょうし、今の福島ならそれほど時計も速くならないでしょうから調教通りなら十分勝負になりそうに思います。△3は東京5Rの7番です。この新馬戦、あまりレベルは高く映りません。そんな中、この馬はW中心に乗り込まれ、時計も人気上位馬と遜色なく出して、併せ馬でも遅れたことがありません。そして何より姉がミカッテヨンデイイなら仕上がり早いタイプの可能性が強いのでいきなりやれそうに思います。△4は福島10Rの11番です。この馬は今回が1年1か月ぶりの長期休養明けのレースになります。その休養前の前走は昇級初戦でしたが中団の後ろで脚を溜め、4角でも上々の手ごたえでした。直線も外から反応してしっかり脚を使い、その脚は上位馬と同等のものでした。確かに割引は必要も中間の調教では再三、走る古馬オープン馬と併せて先着していて仕上がりは上々に映る上、前走の18から17に替わるのもプラスに思えるのでいきなり好勝負可能と思います。今日は〇が少し抜けて△1~△3まで同じくらいでまた少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |