今日の〇は福島8Rのセレンディピティです。この馬のここ2走は16と18に起用されましたが2走前は大外枠から枠なりに馬群の外々を回りながら4角では一気に位置を上げ勝ち負けになりそうも最後は伸びあぐねました。前走もスローな流れも4角では外から手ごたえ良く進出し、前を一気に飲み込みそうな雰囲気でしたがやはり伸びきれませんでした。それにいずれも前半は引っ掛かっていて明らかに距離が長すぎた印象を強く持ちました。以前はノド鳴りの症状も出たことがあるくらいなので今回初めて起用してきた12芝がピタリ嵌まる可能性が強く、この条件なら一変が期待できます。△1は福島11Rの9番です。この馬は前走も勝負しました。スタートから出たなりの位置で進めましたが雨で悪くなった内をずっと走らされたのが影響していたのか反応が今一つで厳しい競馬でしたが、直線は手ごたえ以上に伸びて3着でした。ただ以前と違ってどの位置からでも崩れなくなり地力が強化されているの明らかです。今回実績のない福島も今なら大丈夫でしょうから今回も脚を溜めて直線は外に出してくれれば好勝負出来るでしょう。△2は東京12Rの17番です。この馬の前走はスタートが決まらないうえ、レースが完全なスローの前残りになり手も足も出ませんでした。それまでが強敵相手に好戦を続けていただけに案外な内容でしたが、2か月以上間隔を空けたのに体が減って調子にも問題があったようです。今回、立て直して体も戻っているようなのでスタートを決めれば巻き返せるでしょう。△3は東京3Rの8番です。この馬はデヴューから2走、芝で走りましたがいずれもそれほど差のない競馬をしていても最後は伸びきれないレースが続いています。そして今回はダートに起用してきました。すべてはダート適性に尽きますが、調教では古馬オープン馬を煽るくらい動いている上、この馬の母はキャリアは短かったですが、ダートでは確かな素質を見せていたのでダートで一変する可能性が強いと思います。△4は東京11Rの9番です。この馬の前走はハナを切れるくらいのスタートでしたが、騎手は抑えたので馬はしばらく相当行きたがっていました。そのために直線は伸びないのではと思いましたが、追われてからは実にしっかり伸びて楽勝でした。いきなり重賞に挑戦の今回、勝ち時計も遅くメンバーも強いのできつく映りますが、前走の内容からきついペースの方がレースはしやすそうで、より良さが出そうに思います。今日は〇~△2まで同じくらいで少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |