今日の〇は中山6Rのサンリコリスです。この馬は休養明けになります。休養前、東京13ダを余裕残しで快勝したあとこのクラスを2走しました。いずれも14ダで、初戦は大事に後方から進めましたが、決して行けなかったわけでなく行けるところを抑え込んでのものでした。前走にしてももっと行けるところを騎手がゴールまで脚を残そうとしたものでこの馬は今回中山12ダに替わりますが十分対応できるだけのスピードを持っています。調教から仕上がりも良く映るので休養前の2戦の内容と今のこのクラスのメンバーを考えればいきなり勝機でしょう。△1は中京6Rの8番です。この馬の前走は少し買って見ていましたが、スタートが決まらず、スローな流れを最後方から進めることになり展開的にきついなと思ってみていました。それが直線に向いて一本被りの人気の馬が抜け出した後、この馬のエンジンに火が付くとすごい勢いで伸び始め、あっという間に勝ち馬に並びかけるところまで来ました。その脚はワンランク上のもので何とも惜しいレースでした。それが今回と同じ中京2千で、今回は牝馬限定になるのですから今回は勝たないといけないでしょう。△2は中京3Rの11番です。この馬は3走前のデヴュー戦で勝負しました。スタート決めて2番手でスムーズに進め、直線で手ごたえ良く抜け出しましたが最後は勝ち馬の決め手にやられ2着まででした。しかしレースぶりはとてもセンスとスピードを感じさせるものですぐに勝てると思いました。その後2戦して同じようなレースをして勝てなかったのは不満ですが、ハイペースの14では少し最後に脚が上がってしまいます。デヴュー戦の勝ち馬はその後連勝したように相手に恵まれての2着ではなかったので12ダに距離短縮する今回は負けられないところだと思います。△3は中山10Rの2番です。この馬はオープンに昇級後も交戦を続けていますが長い距離のダートで頭角を現したので東京21ダに起用されることが多いのですが東京21ダだと好位でスムーズに運べてもオープンだとどうしても最後が甘くなります。それが最近唯一起用された2走前の18ダでは外を回りながら最後までしっかり伸びて勝ったと思わせる2着でした。今回中山に替わりますが時計のかかるのはいいので18ダなら最後の一伸びが効いて好勝負でしょう。△4は中山12Rの12番です。この馬は若いころは芝で結構期待された馬でしたが、頭打ちになり、2走前、初めてダートに起用されました。中団の内で砂を被っても行きっぷりよく進め、直線で外に出した時にも反応していました。前走は18ダで最後はやめていた感じもダートの適性は感じさせたので12ダに起用してきた今回は一変も期待できます。今日は〇が少し抜けて△1と△2が同じくらいでまた少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |