今日の〇は中山8Rのノヴァエクスプレスです。この馬の前走はほぼ1年ぶりの長期休養明けのレースでした。スタートは今ひとつで中団から進めようとしましたが馬が行きたがり、抑えきれずに途中からハナに行きました。直線向いてしばらくは踏ん張っていましたが残り200で後続に交わされると粘れませんでした。さすがに久々が応えた感じで、いかにもガス抜きという感じのレース振りでした。前走のレース振りから今回の中山12ダは向きそうで、ペースの上がりそうな今日のメンバーなら折り合いも容易いでしょう。休養前、初ダートで完勝した時のメンバーは強く2着馬はその後重賞勝ちしたバリバリのオープン馬です。2勝クラスのダートならこの馬は明らかに能力上位なので今回は勝機でしょう。△1は中山11Rの4番です。この馬は何度か勝負しています。3走前にも勝負しました。スタート決めて、平均ペースで楽に逃げ、4角でも手ごたえ十分で直線も反応しましたが洋芝での勝ち馬の決め手が少し上でした。今回、中山に替わりますがコース実績は十分で、このクラスの12芝にしては先行馬の少ない組み合わせの今回、普通に出ればハナか好位でスムーズに進められそうなので勝ち負けして当然のように思います。△2は中京7Rの9番です。この馬の休養前の前走は昇級初戦でしたが出負けしてスローの流れで展開は向いていませんでしたが直線は大外から上々の伸びを見せ、力は通用するところを見せました。そして今回2走前に交流勝ちしたダートに戻してきました。2走前は交流戦だったのでそれほど強調することはありませんが速いペースの長距離戦を早目に追い上げて楽勝した内容はダート適性を感じさせるもので、調教内容からも550kgを超す馬体からもこのクラスでも長めのダートなら勝負になるでしょう。△3は中京6Rの5番です。この馬の前走は調教のすごさから圧倒的な1番人気でした。レースも好位で楽に進め、4角でも手ごたえは上々でしたがいざ追い出してから全く反応せず大敗しました。ただ心房細動を発症していたようなので参考外でしょう。相変わらず調教は未勝利馬とは思えないもので、前走のレース振りから気性にも問題はなさそうなので今回は巻き返してくるでしょう。△4は中京4Rの3番です。この馬の前走はデヴュー戦でした。スタートから位置を取りに行き、好位の後ろの馬群の中で運び、結構揉まれていましたが終始手ごたえは上々で、4角では進路さえできればというくらい持ったままの手ごたえでした。直線は外に出せず内に突っ込みましたが、追われての反応が非常によく、あっという間に内から抜け出しました。新馬では脚がないと中々できない芸当で、相当な他馬との能力差を感じました。今回昇級で普通なら少し厳しく感じますが、レース振りから相手が強くなった方がよさそうに感じるので少し買います。今日は〇が少し抜けて△1と△2が同じくらいでまた少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |